【アクシィの雑記帳】Master of Epicの思い出
と、いうことで、今日は雑記を1つ
ぼくにとって思い出のゲーム、たくさんありますが、先日のラグナロクオンライン、メビウスオンラインとあわせ、Master of Epicは、ぼくにとっては特筆すべき、思い出深いゲームです
Master of Epicの特徴は何と言っても、古き良きオンラインRPGのミーム、”スキル制”だったと思います。ジョブやクラス、職業なんて概念は薄く、魔法を使う料理人、水中を高速で泳ぐプロレスラー、戦場ではその快足で偵察をする一方で、仲間のヘアスタイルを整える美容師、防御をかなぐり捨て、パンツ1枚で邪悪な魔法を使いこなすネクロマンサー、そういう意味では、キャラクターの帰着点が収斂されにくいゲームでした
ちょっと長いから、たたむよー
もっとも、対人で強い、とか、高効率を出せる構成、というのはありましたが
でも、まあ、あくまで”当時”の話ですが、ネタキャラやおかしなキャラに寛容な世界観が出来上がっていた不思議なゲームでした
「お・ま・え・ら全員・・・ぶっ潰す!」
「かかってきなさい」
「デストローイ」
アクシィも、ROの次にはまったゲームでして、最終的には、RvR(1対1のPvPを発展させた、勢力間どうしの対人戦)である、War Ageにはまってしまいました。当時のIxtlは、エルモニーの男の子(FF15だと、ララフェル?に似た種族)で、棍棒を振り回し、War Ageの集団戦で活躍?していました。
今思えば、”本隊戦”と呼ばれる大規模戦だと、どうしてもリーダー役の”指揮官”が必要ですし、指揮官の最良とチームワーク次第で、寡兵が大群を打ち破ったり、奇襲や挟撃といったことを演出できるすごい指揮官さんも数多くいました。もっとも、彼ら彼女らは、勝てばいいですが、負けたら・・・というプレッシャーがありますので、今風に言えば”古臭い対人戦”なのかもしれませんが。
でも、あの空気のなかでできた仲間意識、どうやったら、敵軍の戦術を打ち破るのかを真剣に夜通し話をしたり、敵軍も合同で対人戦闘を闘技場で磨く、あとは、トーナメント対人大会とか、まさに”ユーザーが楽しさをつくっていくゲーム”でした
アクシィ(当時はIxtl)もあのときは、本当に真剣にゲームやってました。もっとも、辛い、きつかった思い出もないわけではないですが、友情、ライバル、仲間もたくさんできたなあ
名物キャラも(NPCではなく)たくさんいました。当時ぼくがライバル視してた敵軍の指揮官さん(侍!)に、War Ageから少し離れて生産、鍛冶をやっていたころ(こういうキャラの方針転換が非常に容易でした)、手作りのマスターグレードの刀をプレゼントした思い出、あのとき、喜んでくれて、本当に嬉しかった
もちろん、WarAgeだけではなく、大規模レイド(350人!)であるChaosAge、MoEでのラスボスにあたる”ロードオブカオス”を初めて討伐したのは、実装してから、半年弱・・・くらいかかったんでしたっけ。あの一体感も楽しかった
「ばいーんなのに」
「じ・ゅ・ん・びはムハァーッ!眼力よ!」
「ビスクの平和は俺が守る!」
「ELGここにあり!」
「BSQ軍とつげきー!」
「歯ぁ食いしばれーっ!!」
あと、ハドソンから、途中で運営が移管しましたが、ハドソン運営時代のラストイベント、オリアクス兄貴とユンの物語、ストーリーも、重苦しさと同時に、洗練されていたのは、当時のネットゲームとしては、ある意味稀有だったのではないでしょうか
もっとも、実際のゲーム内の雰囲気は、どちらかと言えば、ムキムキマッチョのパンデモス男性(通称:パンダ)がメイドさんの格好をしていたり、セクシーなサキュバスの格好をしていたり、つるっぱげのコグニート男性(こぐお)が、変な翅をつけて、空中を滑走していたり、かわいいエルモニー女性(もに子)にヘアカットをお願いしたら、気づいたら坊主になっていたり・・・そんなある意味フリーダムな空気のあるゲームですね
あとは、ゲーム内で本格的にゲームマスターが、ユーザーと一緒になって遊ぶ、というのも、ぼくはMoEが初めてでした
「ぼくは勇者ジャスティン!」
「ははは!ビスクの平和は俺が守る!さらばだ!」
「み・・・みしゃぐじー!ハンギングなのじゃ!」
ジョニー大好きでした!ジョニーが現れると、だいたい阿鼻叫喚でしたけどねww当時としては非常にユーザーフレンドリーな運営だったと思います
今もアカウントはありますし、ツイッターで当時一緒に遊んだ(もっとも、ぼくは、コアに遊んでいたのが運営移管あたりまでなのですが)仲間のみなさまとも限定的ではあれど交流させていただいています
ネットゲーム、MMORPGの楽しみ方をぼくに教えて、洗練させてくれたゲームこそ、Master of Epicでした
蛇足だけど、アニメ化もされたよね!ラグナロクオンラインのアニメが良くも悪くも人を選場ざるを得ない評価になったあとだったので、実は結構ネトゲアニメは色眼鏡でみてはいましたが・・・まあ、あれもありだと思う!いや、爆笑したエピソードもあるしね!
確かに、ユーザー数は全盛期程はいないかもしれません、でも、たまに帰りたくなるゲーム、と言われている不思議なゲーム
ダイアロス島に暮らすみんなも、どうか元気でいてほしい。たまに、遊びに行ってみようかな?
さてと、ちょっとだけしめっぽいですが、今日はこのへんで!